備後ワインクラブ活動にて、参加者の皆さんに摘み取ってもらった福山産ぶどうを使って作るワイン「福乃山」醸造の進捗報告記・第3弾。
引き続き、「福乃山」のその後の様子をお伝えします。
前回の記事では、プレス作業とおり引き作業の様子をお伝えしました。今回は、びん詰め作業の様子をご紹介します。
まずは、瓶の洗浄作業の風景です。一本一本、入念に洗います。また、洗浄前・洗浄後を通じて瓶に破損などの異常がないかをチェックします。
そして、ワインの充填。福乃山がボトルに詰められます。
最後に打栓。瓶に栓をする作業です。福乃山はコルク栓ではなく、王冠栓(瓶ビールの栓をイメージしてください)であるため、コルク栓のワインボトルを見慣れている方にはちょっと見慣れない風貌かも知れませんね。
実際はこんな感じです。福山わいん工房さんの作るワインの多くが王冠栓であり、福乃山も同じ仕様となりました。
そうして、いよいよ「福乃山」の完成です! ラベルデザインも出来上がりました。
デザインの基調は、ぶどうの色の濃い紫と海の色の水色を使用したレトロなデザイン。洋テイストでクラッシックな雰囲気を表現しました。
名前の上には太陽(太陽の恵み)をイメージしたイラストを入れ、太陽・ぶどう・瀬戸内と、備後の大地をイメージした構成でまとめました。
そのラベルも貼り付け、製品となった姿がこちら。
備後ワインクラブの皆さんには告知の通り、12月22日開催の「ぶどう園とワイナリー見学・第2弾山野峡大田ワイナリー」の際に贈呈させていただきます。どうぞお楽しみに!