9月15日に開催した体験コンテンツに引き続き、備後ワインクラブ2回目となる体験・見学会を12月22日に開催しました。大田オーナーより現在の圃場の状況を伺った後、さっそく体験開始です。
備後ワインクラブ専用区画に植えられた白ワイン用のシャルドネの剪定作業でした。
大田オーナーより剪定する枝の見極め方や切り方を教わりました。
皆さん戸惑いながらも、黙々と作業に励みました。
さらに、峯松醸造長からも「前年の結果母枝(実の付いた枝)から1芽を残して2芽目を剪定すること。前後に芽座(小さな芽)がない場合は3芽目を剪定します」と教えて頂きました。
剪定作業が終わり、畑の対面にある農家民宿「やまの宿・西元」へ移動。待ちに待った親睦ランチです。出来立てのワインを飲みながら皆さんで談笑。
今回は、「北天の雫」「シャルドネ×ピノ・グリ」「キャンベル・アーリー」昨年度製造の「富士の夢」の4種類を飲み比べしながら、峯松醸造長から今年のブドウの生育状況やワインの味や香りの説明をして頂きました。
親睦ランチの後は、ワイナリーへ移動。醸造設備の説明を受けながら、熟成中のワインを試飲。
ちなみに、小ロットでもブドウをワイナリーに持ち込めば、販売は出来ませんが自分用としての「マイワイン」を委託醸造してもらえます。
続いて瓶の口にキャップシールを付ける作業。瓶の口を入れる筒状の中は高温になっており、熱で収縮してキャップシールが付きます。
皆さん慎重に、そして緊張しながらの作業でした。
最後にエチケット(ラベル貼り)体験。
裏ラベルも慎重に貼りました。
三月にプレゼントされる、自分たちが収穫し、キャップシールやエチケット作業をしたワインが待ち遠しいですね! ワクワク!