先日、ワイナリー見学会が行われました。
福山駅南口アイネス前に集合し、バスで山野まで移動。
道中、ぬまくま夢工房の中島社長より、現在の備後地区のワイナリーについてご説明いただいた後、山野峡大田ワイナリーのYouTube「やまのなんで」を見ながら山野まで行きました。
今回収穫したぶどうの品種はマルスランです。
こちらのワイナリーにある中で一番最後に収穫される品種です。
山野峡大田ワイナリー醸造責任者の峯松さんから収穫方法を教えていただき、早速作業開始!
台風が近いこともあり、皆様にたくさん収穫していただきました。
時折ぶどうを試食をして喉を潤しながら、傷んだぶどうの粒を房から取り除くことも行いました。
みなさん、もくもくと作業に取り組まれ、「パチッ、パチッと枝を切る音に癒される」、「楽しい、またやりたい」、「これは腰も痛くなるし大変だ」などと感想をいただきました。
収穫後は、農家民宿「山の宿・西元」にて大田社長よりワインの説明を受け、昼食タイムです。
今回は、2020シャルドネ/ピノグリ と 2019マルスラン を試飲していただきました。
「ワインも飲みやすくて美味しい」「お食事も美味しくてワインがすすむ」という感想をいただきながら、皆さん和やかにご歓談されておられました。
また、今回は炭火で焼いた猪肉も召し上がっていただきました!
こちらも好評でした。
その後、大田峡ワイナリーの中を見学。
除梗(茎からぶどうの粒を取り除くこと)のお話を聞き、破砕機を見せていただき、ワインができるまでの一連の流れを勉強しました。
その後、バスに揺られ、海を眺めながら三原へ向かいました。
三原にある瀬戸内醸造所では、ワイナリーを見学。扱っている品種やスパークリングの作り方など教えていただきました。その際、様々な質問が飛び交いスパークリングワインの知識が深まりました。皆さん熱心にお話を聞いておられました。
また 2021 Hanami メルロの試飲をしていただきました。
お買い物を楽しんだ後、途中みはら「神明の里」にて休憩をして、福山駅までバスで帰ってきました。